
森よ、夏よ、あなたがたのひみつを、この子に語りなさい。
森のそばの農場で祖母と暮らすシルヴィア。 自然を愛するシルヴィアの前に、ある日、ひとりの男があらわれ、白さぎの巣のありかをたずねる……。
自然の圧倒的な力を描いたジュエットの短編作品を、バーバラ・クーニーの美しい絵と石井桃子の名訳で味わう1冊。 *1963年にアメリカで出版された絵本の初邦訳書*

バーバラ・クーニーさんの絵ということでセレクト。
物語は絵本としては長編で奥深いです。
森のそばの農場で祖母と暮らす9歳の少女シルヴィアが主人公。
雌牛を追う様子の描写から、少しずつ彼女の生い立ちも語られます。
何より、自然と一体になるような彼女の感性が伝わってきます。
6月のある日、白さぎを探している男との出会いをきっかけに、
白さぎを探してみることにしたシルヴィアの心の移り変わりが丁寧に描かれます。
苦労して手に入れた、白さぎの秘密。
同時に、その大切さを守ろうとする心意気をいとおしく感じました。 (レイラさん 60代・じいじ・ばあば 女の子2歳、女の子2歳、男の子0歳)
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