
森よ、夏よ、あなたがたのひみつを、この子に語りなさい。
森のそばの農場で祖母と暮らすシルヴィア。 自然を愛するシルヴィアの前に、ある日、ひとりの男があらわれ、白さぎの巣のありかをたずねる……。
自然の圧倒的な力を描いたジュエットの短編作品を、バーバラ・クーニーの美しい絵と石井桃子の名訳で味わう1冊。 *1963年にアメリカで出版された絵本の初邦訳書*

古い本です。文章は格調高く、最初、読むのは難しいと感じるかもしれませんが、中高生にも大人におすすめの美しい絵本です。
主人公の少女シルヴィアは祖母と森のなかに住んでいます。ある時一人の若者が訪ねてきます。その人は鳥の研究家で、珍しい鳥を見つけると銃で撃ち剥製を作ります。今、一番の望みは白さぎを見つけることだといいます。
若者に恋心を抱いたシルヴィアは、白さぎの居場所を見つけて若者を喜ばせたいと思います。でも、いざというとき…
少女の葛藤が切ない物語です。
そして、クマが町に出没した昨冬。自然と人間の共存について考えさせられる…
(宝島さん 30代・ママ 女の子5歳)
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