
いつも寝てばかりのネム、いつも怒ってばかりのプン。ふたりは仲良し兄弟です。朝日がのぼってもなかなか起きようとしないネムを、プンは怒りながらも大きな声をかけてお世話します。着替えている途中も、朝ごはんの時も、ネムはすぐにうとうと。
「しかたないなぁ」
そんなことを言いながらも、プンはネムと一緒にいるのが好きなのです。外に遊びに行った時だって、ネムはやっぱりうとうと。
「たまには いっしょに あそびたいな」
そう思ったプンは、寝ているネムにそっと……。
性格がまったく違うけど、相性はぴったりなネムとプン。そんな2ひきには、実は98ぴきの兄弟とお父さんとお母さんがいるのです。そう、このお話は大人気シリーズ「100ぴきかぞく」のスピンオフ絵本。こんな風に、大家族の片隅で愛らしくも健気なやりとりがひっそりと行われているのかと思うと、さらに「100ぴきかぞく」が好きになってしまいますよね。
家族の話、兄弟の話、2ひきの話。どの話から読んでも楽しめます。続きも気になりますね。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)

いつも寝てばかりのネム。いつもプンプンとおこっているプン。プンはおこりながらも、ついついネムが気になります。100匹の家族の中の仲良し2匹、ほっこりかわいいおはなしです。

いつも寝てばかりのネムと、いつも怒っているプンの兄弟のお話です。
プンは怒りながらもいつもネムのことを気にかけていて、お世話をしてあげています。心優しいプンの姿が描かれていて、最後には二人で仲良くお昼寝する姿にほっこりしてしまいます。
子どもたちに読み聞かせてあげたいオススメの一冊です☆
(さくら嵐♪さん 40代・せんせい )
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