
ラプソディ・ア・ラ・モザール-日本語オンリーの父上と、日本語初級レベルのフランス人ミシェルは義理の親子。ふたりは敬愛するモーツァルトの足跡を訪ねてパリからウィーン、ザルツブルクへ。ところが、ごく普通の楽しい旅も父上が「なにか」を見てしまい急変。見えるものと見えないものの間に、聴こえることと聴こえないこととの間にあるものとはいったいーー? ドイツ語・英語・フランス語・日本語が時空を飛び交う、コミカルで優しくてせつない物語。言葉の奥の魂のつぶやきに現役翻訳家が初めて挑む、壮大なシンフォニック・ストーリー(交響曲物語)。
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