
本作品は、幼稚園児のりんちゃんがママのお手伝いをする様子を垣間見られるストーリー。ママのため、家族のために奮闘するりんちゃんの姿にほっこりすると同時に、「お手伝い」がもたらすメリットについて学ぶことができる一冊です。
例えば、
・問題解決力:試行錯誤して、お手伝いを遂行する ・手先の器用さ:手指を動かしたり、道具を使ったりする ・自己効力感:「できた!」「自分ならできる!」という認識を持つ ・家族とのコミュニケーション:「お願い」→「できたよ」→「ありがとう!」というやりとりが生まれる
言葉にすると堅苦しいですが、絵本の中で、りんちゃんの姿を通じて触れてみると、とてもすんなりと理解することができます。
得てして、子どもに頼みごとをすると大人側の負担が増えることもあり、「自分でやってしまおう」となりがちですが、余裕がある日には、りんちゃんのようように、一緒に料理や洗濯をしたり、簡単な家事を任せてみたりしてみてくださいね。
(福田貴子 絵本ナビライター)

りんちゃんのお仕事って、なんだろう……? お手伝いが大好きなりんちゃんは、ママからお仕事をまかされます。はりきって取り組むけれど、ふと感じる、ちょっぴりのさみしさ。そんなりんちゃんの気持ちに、ママの心もキュン。やさしく見守るとびっきりの“愛情”が、子どもの心をそっと育てていきます。がんばる気持ちを育む、あたたかな一冊。
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