一匹のミミズが恐竜に踏まれてしまいました。
すると、さっきまで一緒に歩いていた仲間のミミズは恐竜にいいます。
「まあ、きにしなくて いいよ。あとで たべるよ。」
「たべるって いった?」
うっかり踏み潰してしまった恐竜と、つぶされた仲間を「あとで食べる」というミミズ。やわらかなユーモアを交えて、物語は思いもかけない壮大な展開に。はたして恐竜とミミズはどうなるのでしょう?
「きょう いきている ことは きせきだ。」 ──穂村弘
運命のままならなさ、めぐるいのち、避けられない死、友情……生命やライフサイクルという大きなテーマを扱いながらも、クスッと笑えるようなやりとりとイラストで、命のいとなみがやさしく語られます。
手描きのイラストのあたたかさ、色遣いの美しさ、ふさわしい言葉の選び方などすべてが調和した、子どもにもわかりやすく大人の心にも響く一冊。何度でも読み返したくなる、世界15カ国以上で刊行が決定している話題の絵本です。
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