となりの家は、長く空き家のまま。ステラは、自分と同い年の友だちが引っ越してきたらどんなにいいかと夢見ていました。ある日、なんとそこに月が引っ越してきます。家はやさしい光で満たされ、ステラは月と友だちになりました。
けれど、月が空からいなくなったことで、世界中が大さわぎ! 潮の満ち引きは止まり、地球にも異変が起こり始めます。それでも、月は地上での暮らしをすっかりきにいり、庭づくりに精を出しています。やがてその居場所が世界中に知られてしまって――。
地球の生きものたちには、月が必要です。大好きな友だちにそばにいてほしいという気持ちと、みんなのために正しいことをしたいという気持ち。そのあいだでゆれながら、ステラは世界全体に目を向けることを学んでいきます。ステラは、月を空へ帰すことができるのでしょうか?
月と少女の、ちょっとふしぎな友情の物語。 巻頭・巻末には、月にまつわる科学ページも収録。自然への興味を広げ、科学への扉を
そっと開いてくれる絵本です。
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