祝! 首里城復元 正殿公開記念
古代から現代まで、沖縄の歴史が一冊でわかる入門書!
「琉球・沖縄」独自の歴史をマンガでわかりやすく解説
第1話「琉球王国の成立」
11世紀末、本土の平安時代後期にあたる時代、沖縄列島各地で按司とよばれる豪族が出現。強固なグスク(城)を築き、覇を競った。勢力争いの結果、山南、中山、山北の3つが形成される。戦乱に終止符を打ったのは英雄・尚巴志だった。
第2話「大交易時代」
統一王権ができても王国の維持は簡単ではなかった。たび重なる王位継承をめぐる争い、政変がつづく。本土では室町幕府、中国では大帝国・明が成立し、その両者や東南アジアを結ぶ中継貿易拠点として空前の経済的繁栄を迎える。
第3話「薩摩の支配」
海洋国家としての琉球王国の繁栄は長くは続かず、16世紀に入ると世界の大航海時代の波にさらされるようになる。鉄砲伝来やキリスト教の進出で揺れる本土からは、友好的な交易相手だった薩摩の島津氏が琉球侵略を企てる。
第4話「琉球併合」
江戸期に薩摩の支配下に置かれながらも、独立国としての体面を保っていた琉球の立場は一変。明治維新による政変で王国は解体、王制は廃止され沖縄県が設置される。人々は、身分・土地・税制の劇的な転換「世替わり」にさらされる。
第5話「鉄の暴風」
日清、日露、第一次世界大戦を経て、日中戦争に突入した日本。沖縄では独自の風俗や方言を禁止する「ヤマト化」が進められた。アメリカとの戦争がはじまると沖縄は、本土防衛のための前線基地として、陸海空の戦場と化した。
第6話「土地を返せ」
敗戦により沖縄は日本本土とは分断され、米軍の支配下に入る「アメリカ世」となる。朝鮮戦争や東西対立の激化により、農民の土地は米軍に強制接収され、基地となった。人々は日本復帰を願った、土地の返還を信じて。だが…。
判型:四六判
ページ数:208p
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