水と人びとの健康

水と人びとの健康

作: 橋本淳司
出版社: 文研出版 文研出版の特集ページがあります!

税込価格: ¥2,750

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作品情報

発行日: 2011年01月
ISBN: 9784580821187

出版社のおすすめ年齢:中学年〜
48 ページ 286ミリ×216ミリ

出版社からの紹介

世界規模で問題となっている、大切な水。何が問題になっているのかをわかりやすく解き明かすシリーズ。本巻では水とわたしたちの健康問題について解説。

ベストレビュー

こんな時だからこそ「水」の大切さを!

たぶん、この作品(シリーズ)は「調べ学習」に使われるように作られたものではないかと思います。

先日、「東北関東大震災」という未曽有の大震災が起こり、地震後には津波、放射能汚染や計画停電問題など、東北から関東地方に住む私たちは多かれ少なかれ、いろいろな問題に立ち向かわなくてはいけなくなりました。

震災後、久しぶりにいった図書館の新刊コーナーで、この本を見つけました。
放射能に汚染された水道水が問題になっている今だからこそ、こういう本も読んでみたいと思い、借りてきました。
子ども向けの作品ではありますが、大人が読んでも十分勉強になるし、子ども騙しな感じには書かれておらず、作者(制作側)の実直な想いが伝わってくる素晴らしい内容でした。

絵や写真で水の汚染のこと、水が汚れてしまったために起きる感染症の問題など、
世界各国の例題をあげて分かりやすく丁寧に教えてくれています。

他にもシリーズが出ているようなので、今度そちらも読んでみたいと思います。
こんな時だからこそ、子どもたちにこういう絵本を進めて、改めて「みず」のすごさ、大切さについての知識を深めてほしいなぁと、思いました。
(てんぐざるさん 40代・ママ 女の子15歳、女の子11歳)

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