
戦争が終わり、平和憲法が作られた日本。でも、アジアでは、朝鮮戦争、ベトナム戦争がつづき、日本は米軍の出撃基地として、再軍備もおこなわれていくのです。同時に、東京大空襲の悲劇をわすれず、ふたたび戦火にまみえないよう手を取り合う人びともいました。平和をつなぐ人びとの動きに目をとめ、全5巻を締めくくります。

「語り伝える東京大空襲」シリーズの最終巻ですが、この本に込められた余韻こそが、現代に投げかけられた問いかけのような気がします。
戦争は終わりました。
もう大空襲はないでしょう。
でも不発弾が爆発した事故がありました。
世界では平和ではない国がいくつもあります。
戦争をいつ始めてもおかしくないような準備をしている国があります。
この本でまとめられたものに終わりはなくて、書き加えなければいけないことが、なお継続している実感に、考えさせられました。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
|