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ゆびたこ

ゆびたこ(ポプラ社)

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ししおどり

ししおどり

  • 絵本
文: 菊池 敬一
絵: 井口 文秀
出版社: 小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!

税込価格: ¥1,154

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作品情報

発行日: 1987年09月
ISBN: 9784338069021

A4

内容紹介

ザンコザンコ ザンザンコ ザンコザンコ ザンザンザン 遠野にししおどりのたいこがなる。むかし、マタギの藤造が白しかをおって、早池峰にのぼった。だが白しかは、お山のかみのおつかいだった。ししおどりにはマタギと白しかのかくされた物語があった。

ベストレビュー

ししおどりが伝えられる意味

遠野に伝わるししおどり
ザンコザンコ ザンザンコ・・・・・
ししおどりの太鼓のおとが 鳴り響きます
ふしぎに なみだが にじんできて  こころが きれいに なっていく
こんなはじまりでお話しが始まります

ししおどりの太鼓のおとがきこえてきそうです

むかし むかし マタギが山にはいって しかを鉄砲で撃ち落とすのです
ゆきがふる寒い冬山にマタギの藤造は鹿を射止めたのです
マタギはしろしかを射止めるために山には入るのですが しろしかも
しかのリーダーとしての大事な役目を持っていたのです
マタギとしろしかの戦い  迫力が伝わってきます
マタギたちも又自分たちの生活がかかった仕事なのです

でも山の神のおきてがあったのです

人間たちは 山の神を祭る神社を造り お祈りをするようになったのです
ししおどりは 山の神を崇める いのりの踊りだったのですね

今も 遠野に伝えられているのでしょうね
(にぎりすしさん 60代・その他の方 )

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