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幼稚園で言うと、年少組だとまだまだ自分でできないことが多くて当たり前。周囲の成長もどんぐりの背比べ。でも、年中以上になると、早生まれ、遅生まれのタイミングも含めて個人の成長に少しづつ差が出てきます。 持って生まれた性格や特徴が顕著になって、「ほかの子はできるのに、この子はできない」ということが増えてくる。 何かができない、というより、もともと集団が苦手であることを意識する子供も出てくる。 子供の世界でも「あいつはできないことが多い」という烙印を仲間同士で押すことも出てくる。 それは、障害の有無関係なく。 そこからはさまざまな不安が生まれる。 不安を緩和するための心持ちや方法のヒントが、この作品にはあります。 うちの「ペンギンタイプ」の5歳の子供は、「このこ、自分と同じだ」と感情移入していました。 みんなと同じようなペースで何かができなかったとしても、それを受け入れてくれる存在が必ずいる、ということを意識してくれたならいいなと思いました。 私たち親子にとっては、役立ちそうな内容です。
投稿日:2020/11/12
森に住むペンギンのモモは、お友達の鳥のように、飛んだり、上手におしゃべりすることができません。 みんなと同じようにしようとすればするほど、くるしくなる・・・。 じぶんはダメな子なんだ・・・。 モモは森を出て湖に行き、自分と似たような姿をしたペンギンに出会います。そして、水の中では自由に泳げることを知ります。 水彩のやさしいタッチで描かれた絵本。 悩んでいるのはじぶん一人じゃないこと、みんなに合わせて苦しむ必要はないこと、 必ずどこかに自分を生かせる場所があること、自分のことを打ち明ける勇気。 障害を持つ人も、障害はないけど、心に苦しみを持つ人にも、 ある意味バリアフリーに広く心に投げかけてくれるような絵本だと思います。 実際には、勇気を出して打ち明けても、警戒されてしまったり、心無い態度を取られてしまうこともあるんじゃないでしょうか。 モモのように、自分を受け入れてもらえる環境や人に恵まれることは稀かもしれません。 そういうやさしい社会を作ることが大切なんだと思います。 それがサブタイトルの「だれもが安心して存在できる社会へ」ということなんでしょうね・・・。 子供に読んで聞かせましたが、この絵本が言いたい真意を理解するには、1年生と4歳ではまだ早かったかなーと思います。 小学校中学年くらいだと丁度良いような気がします。 (お話の終わりに、発達障害や、このお話ができるまでの解説あり)
投稿日:2018/09/25
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