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ともだちって、なんだろうね?
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投稿日:2024/03/01 |
「おかねをとること」=「ほんとうのともだちではない」ということをぴんと来てくれた子がどの程度いたかは、わかりませんが、みんな集中して聞いていたように思います。
新しい学年に上がるこの時期、改めて友達について考えてくれたらいいなと思い、読み聞かせしました。
どの学年になっても(むしろ大人に近づくにつれて)、友達でいる事を何かの代償と引き換えにしようとする状況は起こり得ます。
人間関係の基本について、大人にとっても何かしら読み取れる内容だと思います。
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お公家言葉が印象的
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投稿日:2024/03/01 |
お雛様が近いので、関連本を読みたかったのですが図書室にお雛様をテーマにした本がありませんでした。なので、お雛様のモデルになった平安時代の子が主人公のこの作品を読み聞かせしました。
お雛様が着ている十二単が、作中で活躍したものと同じ種類のものだと説明しました。
それにしても、突出した個性が爆発している本です。
1000年以上前の文化を体現した子供が、現代に存在している話など、初めて読みました。
この作品は、他の学校の司書の先生も読み聞かせに使っていて話題に出ました。
シュールな展開にところどころ、子供たちの笑いも起きていました。
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新しい世界が広がるきっかけ
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投稿日:2024/03/01 |
色彩豊かな挿絵がステキです。
子どもが新しい世界に飛び込むときの様子が、丁寧に描かれています。大人になっても、こんなシンプルな感じで人間関係が広がっていってくれたいいのになと思いつつ、読み聞かせしました。
学年が変わって、新しい人間関係を築くことが多くなる来月に向けてお友達について考えてくれたらいいと思いました。
子どもたちの反応は…うーん、私が思ったよりも刺さらなかったみたい。
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お友達のことを思いだす本。
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投稿日:2024/02/27 |
お腹の中にいたはずのめめちゃんが「私だって、パリの様子を知ってるもん、お母さんのおなかの中から見てたもん」と言い張る話。
はなちゃんの、そんなことあるわけない、という言葉を次々に論破しようとするめめちゃんの気の強さといったら。
大人になっても持論を曲げないタイプになりそう。
お母さんのおなかに目がついている挿絵をみて、子供はちょっとぎょっとしていましたが、全体的にかわいい雰囲気なので親子で楽しみました。
児童書の形態ですが文字数も少ないので、絵本に近い感覚で読み切れます。
子どもの友だちが実際にパリに住んでいるので、その子のことを思いだしてもいたようす。
そういう意味では、特別な作品です。
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おっかあが出てくるバージョン。
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投稿日:2024/02/22 |
以前、つるのおんがえしを読んだことがないという子供に出会いました。
あまりにびっくりしたのと、冬の話で季節感がちょうどいいので読み聞かせに使いました。
このお話は、私が知っているものより少し話が長い。
男の母親「おっかあ」が出てくるのですが、このタイプは初めて読みました。
子どもたちは「なんだ、その話知っている」といいながらも真剣に聞いていてくれました。
一方、私は読みながら「おっかあ」が出てくることで、人間の身勝手さ強欲さが強調されているように感じました。
そして、もっというならいつまでも子供をコントロール下におこうとする親、良い大人なはずなのになんでも母親のいう
ことを聞いてしまう息子(女を嫁にしよう、と言い出すのも、機織りしているところを見てこい、と命令するのも母親)の関係にぞわりとしました。
いつの時代も、こういう夫と姑の被害に遭うのは嫁だな…と。
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リズムの効果が絶大。
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投稿日:2024/02/22 |
絵本って、絵を見せてそこに楽しい、またはためになる心に残るストーリーがあるものが良い作品だ、と漠然と考えていました。
この作品で、言葉や文章の持つリズムというものが、どれだけ大事なのかを痛感しました。
普段、使わない関西弁なのになんて読みやすいのだろうと。
怒涛のようにストーリーが流れ出てきて、読んでいる側もそれに巻き込まれていきます。
私自身が落語の面白さ、引力の強さを体験でき、勉強になりました。
一番盛り上がったのは、やっぱり3人が鬼のお腹の中で暴れまわっておならやらなんやらが噴出するあたり。
また、他の落語絵本を読んでみたいと思いました。
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役立つ
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投稿日:2024/02/22 |
図書館で借りて、内容が良かったので購入しました。
ただ折り紙を折って終わりじゃなく、メッセージを書けるもの、はしぶくろやガム入れ、しおりとして使えるなど、実用的なものが多い。子供と一緒に、人にあげるプレゼントして折った「犬」や「ハムスター」は相手に喜ばれました。
かたつむり、くじら、ライオン、コアラなど他の折り紙本にはない動物もたくさん載っていて、どんどん色々なものを作ってみたくなります。
難しくはないですが、二枚の折り紙を使って完成させるものが多いです。
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うーん?
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投稿日:2024/02/22 |
私自身がナンセンス絵本というジャンルを読み慣れていないせいか、まったく意味不明のまま読み終わりました。
この本の良さ…。うーん?なんだろう?
山が縄跳びを始めたところは、コントっぽいといえばそうかな?
まあそうは言っても、頭の固い大人には分からないにしても、子供には分かるかもしれない、と思って読み聞かせに使いました。
反応は「…?」以上。という感じ。
やっぱりよくわかりませんでした。
色々なタイプの作品がある、ということは分かりました。
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やっぱり寒い時期こそ。
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投稿日:2024/02/21 |
この図書が、図書室に来たのが夏だったのです。
おでんか…、時期を選ぶなぁと思っていました。
やっぱり、寒い季節にこそ読みたくなる本です。
低学年のクラスに読み聞かせをした後は、みんなで「おうちで食べるおでんで入っている具材、または好きな具材」を言い合ってみました。わいわいと、とても楽しい時間でした。
この作品には、本当にたくさんの具材が出てくるので、「そういえば、うちのにも入ってる!」と思いだしやすいようです。
トマトや紅しょうがを入れることができるのを、私は初めてしりました。
具材を煮る表現の「にろにろ ぐつぐつ」も面白いオノマトペだと思います。
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全ての子供に優しい。
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投稿日:2024/02/07 |
「あなたが持っているカラーは一つじゃない。色々な経験から、色々なカラーをパッチワークのように身に付けて、素敵な大人になれる」という、全ての子供に希望を与えるような良書。
子どもの頃の短所が大人になって、長所になるかも、という単純なきれいごとでない表現が、いいなあと思いました。
特に、ブルーの子のシーンが良いです。
周囲から青だ、と期待されていても、最終的には自分で自分のカラーを決めていい。
学校の図書室にあったなら、色々な学年の子供に聞かせて反応を見てみたいです。
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