うみへいった ちいさなカニカニ」 ママの声

うみへいった ちいさなカニカニ 作:クリス・ホートン
訳:木坂 涼
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2019年08月01日
ISBN:9784776409168
評価スコア 4.5
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  • 慎重派の4歳の娘に

    クリス・ホートン氏、作の絵本を何冊かまとめて購入して、4歳の娘が1番気に入った作品です。
    海の生き物が好きな娘。カニカニの可愛らしさ、海の綺麗さがツボに入ったようです。そして、慎重派で知らない場所に身構える性格なので、新しい場所に怯えるちいさなカニカニのセリフに心から共感していました。いざ海に入ってみると、「楽しくて帰りたくない!」というのも、子供あるあるで微笑ましいです。
    おおきなカニカニの優しさも、ほっこりします。
    木坂涼氏の翻訳も素晴らしいです。「お父さんカニ」や「お母さんカニ」ではなく、「おおきなカニカニ」という表現が、小さい子を守ってくれる全ての人に当てはまり、良いなと感じました。
    買ってから毎日読んでいます。

    投稿日:2025/07/14

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  • 初めの第一歩

    『DON’T WORRY LITTLE CRAB』が原題。
    主人公のカニたちを、カニカニとしたセンスに唸ります。
    海のそばのくぼ地に暮らす、大きなカニカニと小さなカニカニのエピソード。
    今日は小さなカニカニが、初めて海に行く日ですって。
    初めてのことにドキドキワクワク。
    海を見て目を丸くし、波に怖気づき、でも、海デビューの感動で思い切って海に入ると夢中になるのです。
    このあたり、日常生活のあるあるではないでしょうか。
    「思うに…」と怖気づくたびに繰り返されるセリフが、ラストで見事に逆転。
    まあ、大きなカニカニがそばにいてこその経験ですけどね。
    独特のデフォルメで描かれたカニカニたちが何とも愉快です。
    ドラマチックな波も、きれいな海中の様子も、まさしく絶妙な配色で素敵です。
    幼稚園児くらいから、そっと背中を押してくれる快感を味わってほしいです。

    投稿日:2021/10/29

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