クリス・ホートン氏、作の絵本を何冊かまとめて購入して、4歳の娘が1番気に入った作品です。
海の生き物が好きな娘。カニカニの可愛らしさ、海の綺麗さがツボに入ったようです。そして、慎重派で知らない場所に身構える性格なので、新しい場所に怯えるちいさなカニカニのセリフに心から共感していました。いざ海に入ってみると、「楽しくて帰りたくない!」というのも、子供あるあるで微笑ましいです。
おおきなカニカニの優しさも、ほっこりします。
木坂涼氏の翻訳も素晴らしいです。「お父さんカニ」や「お母さんカニ」ではなく、「おおきなカニカニ」という表現が、小さい子を守ってくれる全ての人に当てはまり、良いなと感じました。
買ってから毎日読んでいます。