「ポロとリリ」 ママの声

４歳長女が図書館で選んできたのですが、中を見るまで４コマ漫画風とは思ってなかったのでちょっと残念。私自身、絵本が好きなので、ちょっと･･･という感じでした。

確かに可愛い夢のあるお話ですが、長女の反応もいまひとつだったです。

ページをひらいた瞬間、これは子供達がきっときにいると感じました。

かわいらしいポロは島のおうちでひとりで暮らしています。
そのお家も、生活も、とっても楽しそう。
家庭菜園の野菜を摘んでお鍋でぐつぐつ、釣った魚も一緒に煮込んで
夕日を眺めながら海辺へテーブルを出して夕食。

なんて優雅で贅沢な過ごし方！

これだけでも、ポロに興味心身なのに　そこへ雲にのったうさぎのリリがやってきます。

口笛をふくと雲がつぃ〜っとやってくるなんてステキ！

子供と一緒に私も心が踊る。わくわくする。
なにかがはじまるような、扉がひとつ開いたような、そんな気持ちになる絵本です。

ポロのおうちは、ちいさなしまのおおきなき。
たった１人で暮らしています。

毎日お野菜とって、おさかなつって、夕陽をみながら
晩ご飯♪
平凡な、毎日変わらない１日。

でも、その夜は違いました！

夜明けにだれかがやって来て・・・
ポロのうちへリリがやってきた！

リリはいたずらっ子のおてんばさん♪
いろんな遊びをして、ポロを楽しませてくれます
今日は何もかも、２人で過ごします。

たまにはそんな日もいいね〜♪

文章が少なめの絵本ですが、４コママンガみたいで
ポロの様子も細かく描かれていて
楽しめました〜♪
シリーズ化していて、その他の本も読みたくなる！
楽しい絵本でした。