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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

えすがたあねさま」 ママの声

えすがたあねさま 作:大川 悦生
絵:梅田 俊作
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,925
発行日:1976年
ISBN:9784591005521
評価スコア 4.5
評価ランキング 8,305
みんなの声 総数 5
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  • 純粋な夫婦愛は、感動もの!!

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子6歳、男の子4歳

    私が子供の頃から愛してやまない民話である。
    面白おかしい話でありながらも、その奥には、純粋に愛し合い、相手を思い続ける夫婦の愛に感動すらしてしまうのだ。だから、読後が、実に気持ちがよい。
    この絵姿女房の話は、とても有名であるためか、あにさんの職業が絵本によっていろいろあり、門松売りであったり、桃売りであったり、他にも色々あるらしい。しかし、私は、幼い頃に繰り返し聞いた、この絵本の栗売りが、一番大好きなのだ。あにさんが、栗を売って歩く売り声が、一番様になって声に出して読みやすいからだ。
    前半は、あにさんの、あねさまを思う一途で純粋な心に胸が打たれるし、後半は、美しいがために、殿様の城に連れて来られてしまったあねさまも、実はとてもあにさんを深く愛していたことがわかって感動してしまう。そして、その機転のよさで、見事殿様とあにさんを入れ替えてしまい、してやったりというしたたかさにも頭が下がります。
    本当に羨ましいくらい愛し合っている夫婦の姿に、読み終わってこちらも ほっ と笑ってしまうのである。
    これからも、もっともっと子供達に読みついでもらいたい民話だ。

    投稿日:2005/07/09

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  • 愛だよ、愛

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子5歳、女の子2歳

    とても読後感のいい絵本でした。
    それは、最初から最後まで愛が溢れているからでしょうか。
    だってこのあにさまときたら、あねさまの顔を見ないではいられないというんで、似顔絵をそばにおいて畑仕事をするんですから。
    それが災いして殿様にあねさまを連れ去られてしまいますが、最後は愛の勝利。
    二人の幸せそうな姿に、こちらまで幸せな気分になってしまいました。
    こんなに愛されるなんていいなぁ。いやいや、愛されるためにはまず自分が愛さなければいけないんですね。

    投稿日:2011/06/09

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  • 愛は勝つ!

    • たまっこママさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 女の子14歳、女の子12歳、女の子7歳

    話の前半では、あにさんがあねさまのことを好きで好きでたまらない様子が楽しく表現されていて、とても面白いです。
    とくに、あねさまの顔を見ないと仕事にならないので、あねさまの顔を絵に描いて、いつもいつも絵姿のあねさまを見ながら仕事に励むところなど、そこまでするとはあっぱれという感じです。
    それだけ好きということなのかもしれないですね。
    後半はあねさまが殿様のところへ連れ去られてしまい、どうなるのかとはらはらさせられる展開になり、読み応えがありました。
    結局は夫婦の愛の勝利といったところですが・・・
    あねさまの機転をきかせた結末がとても面白かったです。

    投稿日:2008/11/06

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