新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

ぼくひこうき」 パパの声

ぼくひこうき 作・絵:ひがし ちから
出版社:ゴブリン書房 ゴブリン書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2011年05月
ISBN:9784902257229
評価スコア 4.65
評価ランキング 3,156
みんなの声 総数 16
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 飛行機との一体感が堪能できます

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    ひがしちからさんは、「ぼくのかえりみち」がとても良かったので、他の作品を読もうと思っていたところ、新刊を見つけたので読んでみました。

    題の「ぼくひこうき」?って、日本語として違和感があったのですが、途中でその意味がわかります。
    それにしても、表紙のインパクトは絶大。
    主人公のせいくんの、紙飛行機を飛ばそうとする瞬間の真剣な眼差しに圧倒されます。

    物語は、幼稚園が舞台。
    主人公のせいくんがお部屋で遊んでいると、
    みちこせんせいが「おりがみ 欲しい人ー」と聞くシーンで始まります。
    みんな大喜びでおりがみを貰いますが、せいくんは飛行機を作ります。
    そして、みんなで飛行機の飛ばしっこ競争の開始です。

    せいくんの飛行機は、どの飛行機よりも速く飛んでいくのですが、いつの間にか、飛行機の目線はせいくんのそれとなり、一体化しているのです。
    トンネルを潜り、太鼓橋の下を飛び、ジャングルジム等を抜けて、滑り台を駆け上り、大空へ飛び出します。
    園を俯瞰したり、海を見渡すのは、正にせいくんの目線。

    みちこせんせいの声に呼び戻されて、園に帰るのですが、しっかりとせいくんを受けとめてくれるシーンが良いです。
    この絵本を読み聞かせると、おそらく、自分も飛行機になった感覚で聞き入ることになると思います。
    ひがしちからさんの作品は、その目線の変化の妙にあって、いつの間にか自分も絵本の世界にいるかのような錯覚に陥るところにあると思います。

    この絵本も、文句なしに面白く、オススメします。

    投稿日:2011/09/24

    参考になりました
    感謝
    0

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

みんなの声(16人)

絵本の評価(4.65)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット