木の音をきく」 パパの声

木の音をきく 文:リーッタ・ヤロネン
絵:クリスティーナ・ロウヒ
訳:稲垣 美晴
出版社:猫の言葉社
税込価格:\2,200
発行日:2012年09月25日
ISBN:9784904196090
評価スコア 4.25
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  • 私が死んだら

    父親が死んで、引っ越しすることになった女の子。
    引っ越し先を探しに出かける駅で、母親は切符を買っている。
    その間一人になった女の子のモノローグが、とても繊細に、とても饒舌に、語られている絵本です。
    もし私が死んだら、子どもはどう思うだろう。
    子ども心の中に、私はどのように暮らしているのだろう。
    ここまで思われたら父親冥利ではあるけれど、いつか子どもは父親の死を卒業していかなければいけない。
    駅のカラスの住む木に、女の子は語りかけ、木の中に流れる命に耳を傾けます。
    そして、様々な思い出に浸っています。
    母親に呼び掛けられて、夢から覚めた女の子は、これからの生活を占おうと片足スキップを始めます。
    女の子の願いがかなうことを祈っている私でした。

    投稿日:2013/02/08

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