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いまいましい石」 その他の方の声

いまいましい石 作・絵:クリス・ヴァン・オールズバーグ
訳:村上 春樹
出版社:河出書房新社
税込価格:\1,815
発行日:2003年11月
ISBN:9784309267005
評価スコア 4.47
評価ランキング 10,655
みんなの声 総数 16
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  • 映画のような物語

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    同じ作者では映画にもなった「急行北極号」で光の幻想に感動した記憶があります
    こちらの作品は航海日誌を読んで回想しながらお話が進んでいくものですが、絵本と言うよりも、1本の映画でも見ているような深さを感じます
    かなり想像力もいるのでは・・・?
    そうすると幼児には難しいですね…小学校低学年でやっとかな・・・
    少し怖さが残る形で終わるので、後を引く感じです
    絵が上手くて、一つ一つに動きがあり、見いてしまいました

    投稿日:2010/10/28

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  • 不思議な出来事! 不思議な石!

    SFのようなおはなしで 怖かったです。
    航海日誌の書き方が 淡々として はじめは乗組員の陽気さが描かれていて 楽しいお話かと思ったのに6月6日に奇妙な島に降り立ち 石を持ち帰ってから みんなの様子がおかしい!

    えっ! 不気味な様子が 怖かったのです!
    石が乗組員を猿に変えたなんて・・・・

    猿の惑星のような 顔でした。
    ただ 船長だけは冷静で この出来事を客観的に捕らえているのも不気味でした

    航海は自然との戦いでもあるのですね 嵐の中で沈んでしまう事もあるのですから・・・・・

    船長は 猿になった乗組員に バイオリンを弾き 本を読み聞かせているところが 印象的です。  石の光が鈍り 猿になった者が正常に戻るなんて?
    やはり、何かしら不思議で SFの世界です
     
    リタ・アン号でおこった不思議な出来事は、口外しない
    なんとも 不思議な お話の世界でした。(不気味でした)
    海の荒れている絵 空の色・雲の色が見事に描かれていましたその中に航海日記が書かれていて インパクトがある絵本でした!

    このお話は 高学年向、 大人向きかな?

    いまいましい石 タイトルの意味   分かります!(村上春樹さんの訳もお話に引き込まれるうまい 訳しかたですね!)

    投稿日:2010/11/24

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  • 不思議で怖いお話(でもないかな!?)

    • 梨華さん
    • 30代
    • その他の方
    • 北海道

    とても色鮮やかで綺麗なイラストなのですが、シーンによっては、とても不気味で怖いと感じてしまうページもございました。イラストを見て、何かを感じると言うよりは、船長の日誌を読み、想像する為、とても怖いと思えてしまう物語でもございました。より怖さを強調させたと思われる、この本題でもある『いまいましい石』の正体が、イラストとして描かれていないところが、恐怖を煽るのです!!! 海には魔物が住んでいるとは申しますが、石は海ではなく、島から運んで来たものでしたので、わけのわからない島から、船に怪しいモノを運ぶのは止めた方が身の為ですね。 良いお話ですとか、悪いお話ですとか、そんな単純なお話ではなく、不思議で怖いお話(でもないかな!?)でした。男の子だだと好きなのかも知れませんね。

    投稿日:2006/06/03

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  • タイトルからして…!

    オールズバーグの本はしっとりとしていいなぁと思っていた矢先、この本に出会って…。真っ先に「呪縛」という言葉が浮かびました。
     地図にない島で見つけた不思議な石、優秀な船員達を異形に変えてしまいます。一人正気である船長の孤独感が手に取るように。航海日誌の形で進むお話は、冷静であろうとする船長の必死の抵抗をより強く表し、こちらにまで底知れぬ恐ろしさを共有せよといわんばかりです。

     小さい子どもさんには、難しいかも。むしろポンと飛んで高校生あたりではどうでしょう。きっと、この世界に心奪われると思います。

    投稿日:2004/04/26

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