朝鮮王朝の古典昔話(儒教の教えですかね)
チョンウチという道士は 泣いている声を聴き
訪れると・・・
荒れ果てた家の中に 父親が亡くなり 目の見えないお母さん 息子のハンジャギョンが悲しみのあまり泣いていたのです
道士は掛け軸を渡し、部屋にかけて 蔵番を呼び 1日一両ずつもらうようにいいました
「1日一両ずつもらう それ以上欲張りすると ばちがあたる」と諭しました
はじめは言われたようにしてたのが・・・ だんだん欲が出て蔵番を脅し おうへいな息子になりました
蔵の中に入り 100両をもらう姿は 欲のかたまりの人の姿に・・・
なんと蔵から出られず 中にいた王様や家来から、罰としておしかり、おしり100回ぶたれます!
痛い痛い〜 悲しみの中に・・
母をおもいだし「オモニ〜 おかあさぁ〜ん」と叫ぶと
なんと あの道士が竜巻となり 助けてくれたのです
しかし、家に戻ると もとの貧しい家に・・・
やはり人間欲をだしたら ろくなことがありませんよ!
こんな教えのお話に 学ばされる 私です・・・
この後どんな暮らしぶりをしたかは 想像してみます
昔話は おもしろくもあり なるほどと思いながら 楽しめました