「たんたん たんてい」 なかなかよいと思う みんなの声

薄暗い部屋でも、あやしい人を追いかける男の子二人。
きっと、恐怖心もあったことでしょうに、最後まで頑張っていましたね。
でも、その勇気があったからこそ、新しいおもちゃを一番に使えたんだなと思います。
もちろん、他のお友達とも仲良く使っています。
列の最後に笑顔で並んでいる二人の姿に、感激です。
勇気もあって優しいなんて、素敵な男の子ですね。

こどものともが好きなのでこの絵本を選びました。表紙の男の子が暗い仲でも凛と背筋を張って前に進んでいるのが素晴らしいと思いました。男の子って勇気があって凄いな！と思いました。ページをめくるたびに夜の深い闇の様子が強くなっていくのに緊張しました。行動したからこそ歓びを感じる事が出来た最後にも嬉しくなりました。

毎晩子供に本を読んであげるのですが、毎回この本を選びます。
ちょっと臨場感を含んで読んであげています。
最後に「ほっと」楽しめる感じが子供心に安心するのかも。

夕方、暗くてなった保育園で男の子2人が、たんていごっこをはじめます。
そこへ大きな袋を持った怪しい人影が…。
子ども達は、ドキドキハラハラの、おばけが出てきそうな、お話が大好きです！
3才クラスくらいから人気の絵本で、夕方お迎えの遅い子どもは主人公を自分に置き換えて楽しんでいるようです。

保育園での夕方、お迎えを待っていた男の子二人が園に入ってくる怪しい人影を発見！
勇敢にもこっそり後をつけて、正体をあばこうとします。

この二人がとても勇敢なのです。薄暗い園の中って大人でも怖いのに、あきらめずに人影を追いかけて、最後まで見届けようとします。
読者も一緒にどきどきしながら、二人と一緒に探偵になったような気持ちになります。
最後にはとても素敵なことが待っていて、探偵した二人の努力も報われたようです。良かった、良かった。
絵の感じが少し古風なので、どことなく昭和の雰囲気が漂い、パパママ世代にも懐かしい気がする本です。