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体験取材!世界の国ぐに 41 モロッコ自信を持っておすすめしたい みんなの声

体験取材!世界の国ぐに 41 モロッコ 文・写真:渡辺 一夫
出版社:ポプラ社
税込価格:\3,080
発行日:2009年03月
ISBN:9784591107775
評価スコア 4
評価ランキング 32,544
みんなの声 総数 1
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  • 2009年刊行。モロッコの自然や歴史、遺跡、イスラム文化、食事、都会や田舎の生活、学校、農業や漁業などを取材した学習絵本。

    モロッコといえば、タコ。一時期、輸入品の海産物(タコ)がモロッコ産が多くてビックリした。しかし乱獲によりタコが激減したので、政府が禁漁に。その後漁獲高は回復してきたらしいが、最盛期の1/4程度(出版当時)だという。日本で人気がある海産物は、乱獲されて絶滅するのではないか?むやみによその国や、生き物に迷惑をかけてまで、食べたいのだろうか。こういう話を聞くと、能天気に生活しているだけではダメだと思う。次の世代に地球資源をしっかり残していく・維持していく・回復(修復)させていく・もっと今よりマシな方法を開発する…などしていかないと。
    時々、こういう社会科の本を読むと、考えさせられることが多く、普段の行動に気をつけようと思えて、いい。

    楽しい話題では、クスクス料理。タジン料理やクスクスなどは、大皿をテーブルの中心に載せて、皆で食べる。その時、肉は最後まで手をつけず、年長者が取り分ける。自分の食べる範囲は、大皿の中心から手元までと決まっている。欲しい食材があっても、隣近所の領地に勝手に手を伸ばしてはいけない。
    いろんなマナーが決まっていて、感心する。

    モロッコのミントティーの入れ方が写真つきで解説されているページは、特に印象的だった。昔の人が今も生きているように見えて、古式ゆかしいお茶の作法を紹介できて、お茶を淹れるおじさんも嬉しそう。飲んだことがあるが、癖になりそうだった。

    疑問は、モロッコの南のほうはどうなっているか?
    あのあたりは国境が曖昧なのか、そこは説明がなかったので気になっている。

    投稿日:2021/11/04

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