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ドイツの小さな町に住むごく普通の女の子ローズ。 ある日町で男の子がえりくびをつかまれ、トラックに乗せられるのを 目撃しました。 ローズはそのトラックの行先が気になり、後を追いかけます。 森の奥、到着した所には鉄条網に囲まれた木の長屋がありました。 そこにはやせこけた子供たちがたくさんいました。黄色い星の形を 縫い付けたシャツを身にまとった子供たちがたくさん、たくさん… ローズは子供たちにせっせと食べ物を運びます。 最後の1ページでは胸が締め付けられます。 自分の身を削ってまで食べ物を運んだ少女になぜ? これが戦争。 「世界・平和の絵本」シリーズの中の1冊。 あとがきの中で 戦争を語り継ぐ事、子供たちにほのぼのとしたやさしい平和の心を 感じ取ってもらう事、世界の国々で戦争に反対し平和を大切にする心を 養うため大きな苦心や努力を払っているか読み取って欲しい。 そんな願いを込めて10冊発刊されたと書かれておりました。
投稿日:2010/10/07
ドイツの町に住む女の子ローズが、戦争の中で自分の疑問の犠牲になってしまうお話。 軍用車が当たり前に通り過ぎるのは何故? 決してドイツ軍の動きに鼓舞していない眼が絵の中でローズを不思議な存在に見せています。 そのローズが疑問を持ちました。 故障した車から逃げ出そうとした少年が、市長に押さえられて直った車で連行されていきます。 市長の笑いとは裏腹に、なぜ少年は連行されていったのか疑心にとらわれます。 そして、車の行方を追って行った先にはユダヤ人収容所。 なぜ収容所の中で人々は虐げられ、空腹を強いられているのだろう。 ローズが食料を収容所に運び始めました。 即物的に描かれた絵、ローズの無表情な瞳が印象的。 ローズは戦争批判の象徴として描かれているのでしょうか。 敵が攻めてきて軍隊は退却し市民は逃げまどいます。 その喧噪の中をローズは収容所に向かうのです。 収容所は消えていました。 収容者はどうしたのでしょうか? 敵兵が向かってきます。 善悪、理屈のないのが戦争だと訴えられます。 最後のシーンにローズはいません。 線上に咲く白い花(ローズ・ブランチュ)。 少女の名前は白いバラ。 花から見た戦争だったのでしょうか。
投稿日:2011/08/21
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