犬が怖くてたまらないレオナルド。
朝起きると、窓から犬を威嚇したり、おばあちゃんを犬にして引っ張ったり、
自分が犬になって噛み付いてみたり。。
でも、やっぱり犬が怖くて怖くて。。
ある日、妖精がやってきて、レオナルドを犬にしてくれる。
でも、今度は男の子が怖くてたまらない。
犬になってもレオナルドは変わらない。。
そんなレオナルドだけど、両親はとても愛してくれて、
すべてを受け入れてくれます。
レオナルドは、それだけで幸せです。
でも、犬の方だって、男の子が怖いからほえてるって
気がついたら、もしかしたら怖くなくなるかも。
その日がくることを祈ります。
表紙の絵がとてもおもしろいデザインです。
文もくすっとくるところがあって、おもしろいです。