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おやすみをいうまえに」 みんなの声

おやすみをいうまえに 作:エリシャ・クーパー
訳:山本 象
出版社:バベルプレス
税込価格:\1,540
発行日:2011年12月18日
ISBN:9784894491229
評価スコア 4.33
評価ランキング 16,088
みんなの声 総数 2
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  • 読まなきゃもったいない。

    • ほおずきさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子6歳、女の子3歳

    「おやすみ」をいうまえに、ちょっとそこまで散歩にいこう。

    小さな娘をつれて父親は散歩に出かけます。
    入江の見えるところまで行って、月がのぼっているのに気づき、同じ道をひきかえします。

    同じ道でも、行きと帰りでは違う風景。
    郵便配達が歩いていた行き道。
    帰り道では明かりのついた家の中で手紙を読んでる人が見えます。
    そして父娘をやさしく母親が迎え入れるところで散歩は終わります。
    すっかりと日は暮れて気づけば「おやすみ」をいう時間になっていたのです。

    日常の光景が描かれているのこの絵本が、なぜこれほど美しいと感じるのか。
    この作者が繰り返されるこの日常を愛しているのだと感じられます。

    行きには親しみやすく感じた樫の木が帰りにはなんとなく別な木に見える。
    行きと帰りでは違った色、におい、音、温度も。

    山本象さんが渡米中に書店でみて気に入って出版社に持ち込んだそうです。
    絵もさることながら、訳の文章も、フォントも美しい。

    図書館で借りて気に入り購入しました。我が家では興奮した夜によく読んでます(笑)こどもが大好きな本、というわけではありませんが、こういう美しい本も読み聞かせに取り入れたらいいなと思います。

    投稿日:2019/04/07

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  • 静かな気持ちになれます

    娘に夜に読んであげるのにいいかなと思い読んでみました。
    散歩に出かけた時はまだ暗くなる前で、となりの家の様子を見ながら歩いていきます。読んでいるうちに絵に引き込まれ、自分も散歩をしているような気分になりました。
    違和感なくだんだん夕方になり、だんだん夜になり、家に帰っていきます。
    ドキドキするシーンもなく、ゆっくり時間がすぎていく様子や、通り過ぎる家の人たちの様子が静かに描かれているので、リラックスした気分になり夜の絵本にぴったりだなと思いました。

    投稿日:2014/10/15

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