「あまいね、しょっぱいよ」 １歳のお子さんに読んだ みんなの声

ブタさんが主人公です。
ブタさんが、いろいろな物を食べます。
チョコレートやグレープフルーツ、カレーなど、子供にどんな物がどんな味がするのか、どう表現するのかを教えるのに、とてもよい絵本です。
また、一人でなく、家族や友達と食事すると楽しいということも伝えています。

ぶた君がいろいろなものを食べます。
あまい、すっぱい、あつい、つめたい…
１歳１１カ月の息子の反応は、食べ物は知っているものが沢山出てきて読みやすそうでした。
にがい、しょっぱいなどは普段あまり使っていない言葉だったので新鮮でした。
一人でぱらぱらと本をめくり、「カレーはからい」と言っていたので少しずつ覚えているようです。

最後の　みんなでたべるとおいしいね　がいいですね。

食べ物に興味を持って欲しいのでこの絵本はとても気にいりました。
食べ物を食べた時の表情がからいとかすっぱいとかすごく伝わってきました。
また、食べる楽しさ、どんな味がするのか、一人で食べる寂しさ、みんなで食べるとさらに美味しいという「食」をいろいろ学べる絵本だなと思いました。

子供はまだあまりわかってないけど、とりあえずブタさんのいろんな表情がおもしろいみたいで大笑いです。
これから少しづつ興味を持ってくれるといいなと思って時折読み聞かせています。

世の中にはいろんな食べ物があって、いろんな味がある。そういう「食」の楽しみをわかりやすく伝えてくれる絵本だと思います。
いろんな味に親しんで、好きだとか嫌いだとかも感じられるのは成長の証ですし、さらにはそれを克服していくことも必要です。
絵はかわいいけど、しっかりリアルで、とってもいい感じです。
ピーマンが苦手な３歳の娘、「どんなあじ？」ときいても、かたくなに「にんじんはちょっと甘いかな〜」と隣のニンジンさんの話ばかりします。その反応がおもしろくて、何度も聞いちゃいます。

このシリーズは娘も大好きで、よく読んでと私のところへもってきます。この本はブタが色んなものを食べて味や音などを表現しているのですが、その表情が非常にうまくかかれていて、読む側によく伝わってきます。
最後にブタが「ひとりで食べるとどんなあじ？」とさみしそうに食べている絵から「みんなで食べるとおいしいね。」とみんなで楽しそうに食べている絵に変わるところは、私自身も考えさせられます。
家族みんなでなるべく食事しないといけないな…と。。