病院の待ち時間に持参して読みました。
退屈していた息子ですが、賑やかな表紙を見たとたん、目が輝き飛びつきました!
表紙を開くとショベルカーのアームがにゅ〜っ!
ショベルカー本体も絵本から浮き上がっているので「おお!」と声が出たほどの迫力。
フリップをめくると、息子の好きなグラップルまで〜!
どのページにも仕掛けがあって、ちょっとした操縦気分も味わえました。
私が気に入ったのは、仕掛けが二段階になっているページ。
フリップをめくって、さらに下から引き出して…と非常に凝っています。
普段歩いている道路の下にこんなにも沢山の管があって、それぞれが家庭の水道やガスコンロやトイレにつながっているんだ〜!と、一目でわかり、さらにその先(処理場や工場)のことまで描かれているので勉強になります。
働く車の本は沢山読んできましたが、フリップをめくると昼(冬)が夜(春)になり、送電の仕組みまで書かれた本はこちらが初めてです!
ビルの作り方など、親の私が説明できないことまで載っているからありがたいです。
かわいい絵と壊れにくい仕掛けで2歳くらいから眺めて楽しめ、仕組みやノウハウなど理解できる小学生低学年くらいまでは長く愛読できる一冊だと思います!