困っている人はほうっておけない。という気持ち。
安全で食にも困らない今の日本では、助けを求められたら助けてあげようという気持ちは持ち合わせているけれど、道端で弱っている人がバタバタと倒れているような国で後先考えずそんなことやってのけてしまうマザーテレサに感心した。
お世話で手一杯になってしまった時、彼女の心の優しさが人を惹きつけて、実は優しい心を持っていた隠れマザーテレサみたいな人達が集まってきてやがて組織に成長してしまう。やさしさのパワーを感じた。
こころがやさしい人の行いを、
よく知りもしないで否定する、敵対視する、心の醜い人の存在が書かれていて、
現代でもよくある事だと思った。
やさしい人でありたい、子供にはやさしい人になって欲しいと思うけど、やさしい心を貫くのにも勇気や努力や強さが必要だと感じた。こんな天使みたいな事してても悪くいう輩は現れるのだ。
マザーテレサは、どうしてそんなに心が清くて強いのだろう。マザーテレサという人にも興味を持つきっかけになった。