「さかさのこもりくん」 ７歳のお子さんに読んだ みんなの声

何でも反対のことを言ってしまうコウモリのこもりくん。
何でも反対のことを言うあまのじゃくに似ていて、友だちづきあいは難しそうです。
そんなこもりくんに素晴らしい友だちができました。
こもりくんの気持ちをわかってくれるくまくん。
こもりくんは正反対の言葉をしゃべるけれど、行動は思った通りの行動をします。
だから、くまくんはこもりくんの行動で本当のことがわかったのです。
一緒に遊ぶのは難しそう。
こもりくんは逆さでなくなったら本当のことを言えました。

なんだかおもしろいお話ですが、ちょっと考えるととても大事なことを言っているように思います。
だって友だちの話していることが本当に本心なのかどうかわからない。
ひょっとしたら態度にしても同じですよね。

この絵本を読み聞かせした後、子どもたちにこれをコミュニケーションゲームにしてみたら楽しいですね。
さかさのこもりくん役とやさしいくまくん役。
きっと子どもたちのコミュニケーション能力が育まれること間違いなし。

いつも逆さにぶらさがってる、こもりくん。
だから、話す言葉もすべて反対言葉なんです。なかなか面白い発想です。

反対言葉をわかってくれる友達、クマくんが現れて本当によかったです。

結構、頭の体操にもなります。
シリーズ本も含め、お勧めです。

全部さかさまになってしまうこうもりのこもりくん。

話すこともさかさまだから本当の気持ちなかなか理解してもらえない。

あまのじゃくだね〜と思っているところにくまくんがやっと気付いてくれましたよ。

それからのふたりは遊ぶのですが、はなくそをとばしたり、おしりをぽりぽりかいたり…。

なんでこんな遊びがたのしいのかなぁと思いますが子供らにとっては特別、こういうのが楽しいみたいですね〜。

沢山あそんだあとはさみしいけど帰る時間。

最後にやっと、こもりくん、ちょっとだけ成長したみたいです。

たまには、素直になってもいいよね。そうでないと、相手に伝わるものも伝わらないし…。

素直になったこもりくんのえがおがすてきでした。

子供に読み聞かせ、小学校で読み聞かせ、やはり欲しくなり、シリーズで購入した本です。
さかさのこもりくんはさかさだから話す言葉もさかさです。
そのさかさ言葉も面白く、低学年でおおうけ！
くまくんのやさしさもほんわり、優しくっていいです。

シリーズでお奨めです。

なんでもさかさに言っちゃうこもりくん。
お友達と友情を築くのもなかなか難しいのです。
そんなこもりくんとくまくんの関係がいい。
相手を理解しようという思いがあれば、多少（？）のことは問題にならないのだな、と思わされます。

さかさことばに子どもたちは大喜び。
読み終わるとたいてい、「おもしろくなかったー！！」「もっとよみたくなーい」と言い出す子がいます。
その日の帰りのあいさつを「おはようございます」にしてくれた担任の先生もいました。