1.2巻を揃えたので3巻目も欲しかったのですが、金欠病のため、とりあえず図書館で借りてきました。
前作ラストにUFOが飛んでいたので、てっきり、今回は「宇宙人」が来るのかと思っていたら、みごと外れてしまいました〜(汗)!
さすが、長谷川さん!
素人に、そう簡単に予測されないよう、ひねってますね〜♪(爆)
でもって、今回、おじいちゃんが招き入れたのは、なんと!誰もが入れたくない、ある「神様」です。
このお方のせいで、一家に続々と災難が・・・。
なのに、おじいちゃんときたら、相変わらず「いいから いいから。」
どんな災難でも前向きにとらえ、「あんた いい仕事しますなぁ」と、お客さんをほめまくる始末。
さすがのお客さんも、悪がって自分から出ていき・・・???
前半のどん底ぶりも笑えますが、またまた予想を覆す後半も笑えます。
そして、今回も、笑いの中に、たくさんの「大切なこと」をちりばめてます☆
お風呂で、息子である(だよね?!)お父さんの背中を流しながら、おじいちゃんが言った言葉。
そして、ラストに言った「普通の生活が、一番でっせ」という言葉。
どちらも、心に響きます。
長谷川さんならではの、細かい絵や文字遊びにも注目!
お父さんが、黙々と何を作ってるのかにも、注目してみてくださいね♪
このおじいちゃんに、この息子(お父さん)ってのも、なんかわかる気がします(笑)。