子供って、友達に手紙を書くの好きですよね。
わが子も手紙を書くのが大好き!
毎回ペンを何色も使って、可愛い絵を一杯描いて
読む友達のことを思いながら、ワクワクして書いています。
この本のひろ子さんも外で遊べない寒い冬の日,手紙を書きます。
それも森の動物達に・・・それはとても素敵な手紙です。
その手紙を読んでいると、
「暖かい日には、ひろ子さんは動物達と楽しく遊んでいるんだ〜。
動物達と、とても仲良しなんだろうな!」
と言うのが伝わってきます。
だからこんなに素敵な手紙が書けるんでしょうね。
手紙って相手のこと思いながら書くから、
手紙をもらった方はとってもうれしい。
動物達も手紙喜んだはずです。
そしてこの本、外の寒い景色と、
ひろ子さんの温かい手紙が交互に描かれていて
温度差を感じることが出来ます。
なので外の景色のページではとても寒く、
ひろ子さんの手紙のページではとても温かく感じることが出来ます。
家の中と外の温度差を感じながら、寒むがりな私は
「もうすぐ私の苦手なな冬が来るな〜」と感じながら読みました。
これからの寒い季節、暖かい部屋で読むと良いかもしれませんね。