いや〜、イギリスの方の作品ですよね。
こういう作品が出せるって、イギリスの出版界もオシャレですね。
当の女王陛下のお手元にも届いたのかしら?
モデルとなる方が実在する国で、実在する場所を舞台にして、作品上の女王さまの帽子追跡劇”。
あらあら、大変と思わずページを捲る手も急ぎます。
何といっても、ビックベンから傘を片手に、女王さまとたくさんの衛兵と執事が、降りて来るシーンが愉快です。
各見開きにロンドンの名所が描かれていて、解説も見開きの中についています。
とっても良かったのは、カバー折り返しに、地図がついていて、位置関係が理解できることです。
紅茶をトレイに載せて、女王さまを追いかける執事さんの生真面目さにもクスリです。