毎日放送の番組「ちちんぷいぷい」特別企画「地球半周南極文通ものがたり」で南極へ行った山中アナウンサーと著者が文通をかさねた中で生まれた絵本だそうです。
幼稚園を卒園した山中氏の次男・快くんの目線から描いたそうで、「会えない時間もいつもおとうさんのこと思ってるよ」という想いが、なんともけなげです。
家族と一緒だった何気ない日常が消え、おとうさんの長い留守で、お互いを深く見つめ合う良い機会になるのかもしれません。
長期出張や単身赴任で、ご家庭を留守にしているおとうさんにも読んでいただきたい作品です。