前作の方が好みでした。
ストーリーじたいは、のぶみさんらしくユーモアがあって、ぷぷっと笑える部分もあって
息子も時折笑いながら聞いておりました。
うんこちゃんのキャラクターも、憎めない感じでおもしろいと思います。
とくに、うんこちゃんが出てくるときの「出しなさいよ・・・」の一言が、妙に好きな私です。
ただ、ラストでかんたろうがうんこちゃんに、
自分もうんこちゃんが大好きだったよ と言って、泣くのです。
幼稚園のお友達も、うんこちゃんが消えそうだとわかり泣くのです。
あれ、かんたろうとうんこちゃんってそこまで仲良しだったかな?って
読んでいて、それほどかんたろうとうんこちゃんの繋がりが感じられなかった私には
かんたろうの 大好きだったよ 発言が、唐突な感じがしてあまりしっくりきませんでした。
大好きだよ って、もっと深い言葉じゃないかなあ。