4歳4ヶ月の息子に読んでやりました。おじいちゃんのお話なのですが、おじいちゃんがたいせつにしている車も登場します。ところがそのくるまはポンコツで、今にも壊れそう。だからみんなあたらしいのに変えようといいますが、いつもおじいちゃんのそばにいるその車、だんだんおじいちゃんの存在と重なって見えます。そんな、ぽんこつだからって変えちゃいけない・・・と思えてくるんです。息子がそこまで感じたかはわかりませんが、おじいちゃんには大切なものがあるんだね、というのは理解してくれたみたいです。大切なもの・・・みんなあるんだよ、と。