小学生のころ、薬師丸ひろ子の映画を見たっきり。
一度はちゃんとしたものを読んでみたいと思いつつ、
手つかずでいた「南総里見八犬伝」。
原作は100巻を超える分量だそうですが、
この本は、子ども向け、しかも中学年から読める文字量です。
小3の息子にどうかなと思ったら、文字だらけの本は苦手で、
古典に馴染もなく、まだちょっと早かった。
でも、代わりに私が読みました。
本当にあらすじをなぞっただけのようではあるけれど、
全然知らないよりは知っていた方がいい。
それに結構おもしろく、
続きが気になって一気に読んでしまいました。
これで概要が分かり、
もう一歩、難しい八犬伝にチャレンジできそうです。