絵も文もシンプルなんだけど、この虹色の貨物がとってもきれいで、2歳前から毎日毎日読んでいた本です。
ある時、パタンと最後に裏表紙を閉じると「こんなところにおったぁ」と嬉しそうにいって、みえなくなってどこにいったのか探していたのだと思います。それから、また表紙に戻り終わる事のない、貨物たちの行列の旅が始まるのです。(笑)何度も何度も「もう一回」と言われるので、読めば子どもは喜ぶと思いますよ。
実際SLが走っているのは見たことありませんが、テレビでみたSLのモクモクと出る煙とこの絵本の煙は、本当に似ていてすごいなと感心してしまいます。