ほんわかした絵に可愛いキャラクターが登場するお話ですが、内容が現代っぽく、シニカルなところもあって、魅かれました。
前作の「レモンちゃん」も意外なラストに笑いましたが、こちらも面白い結末ですね。
とにかく悪者は、正義の味方にやっつけられ、みんな仲良く遊んで終わる、定番のストーリーですが、キャラクター設定が面白く、ドキドキ感もあって読み応えたっぷりでした。
きっと作者のさとうさんも楽しみながら色々盛り込んでいるのだと思います。子供もきっとたくさんの発見をしてくれるのではないでしょうか?幼児に読んでみたいです。
それにしてもいちごちゃん、カワイイ!