おじいちゃんのライカ」 西の魔女さんの声

おじいちゃんのライカ 作:マッツ・ウォール
絵:トード・ニグレン
訳:ふじもとともみ
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2005年
ISBN:9784566008298
評価スコア 4.33
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みんなの声 総数 2
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  • 最期の迎え方を考えさせられました。

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子13歳、男の子9歳

    ライカの死を通して 考えずにいられなかった事…
    それは…
    「安楽死」についてです。
    大切に飼ってきたライカの最期は 
    こんな風に迎えられたのでした。
    作者のマッツ・ウォールさんは スウェーデン在住と知り
    なんとなく納得しました。
    動物を飼ったら 最期までしっかり面倒を見る…
    というのは当たり前ですが
    こんなお別れを選択する方(国)もあるんですよね。
    おじいちゃんが孫のマシュウに
    ライカを安楽死させることについて語る場面では
    避けられない悲しみをしっかり受け止められるような
    心くばりのある言葉が続きます。
    子供たちには
    自然の摂理を感じ 考えるきっかけとなるでしょう。
    高学年位の子供たちに読んであげたい内容でした。

    この絵本は 犬のライカのお話でしたが
    私としては
    人に置き換えて考えずには いられませんでした。
    大人でも読み応えのある絵本じゃないかな…と
    感じました。

    投稿日:2007/05/25

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