ひょ・うーたん先生という、耳かきの名人が主人公。
どうやら、毎日お客さんが続々やってきているようです。
耳かきが並んで立っているのかと思ったら、どうやらそれは
「みみかき草」という草を育てているらしく、そういえば白い
ふわふわは、植物の綿毛に見えなくもないなと感心してしまいました。
子供目線での発想、さすが、かがくいひろしさんだなという感じです。
お客の1人としてやって来た透明人間がなんと、くしゃみの時に
意外な正体を見せちゃいます。
子供の夢を壊さず、耳かきの気持ちよさを目一杯アピールしてる、
ほんわかした一冊です。