とってもせつない・・・それが1番先に感じます。
民話の特徴なのでしょうか。
人間の大人の思い込みで、かんきちは殺されてしまうのです。大人は、庄屋の息子のじんろくが死んでしまったので、その悲しみをかんきちのセイにしてしまいたかったのかな・・・
でも、かっぱのかあちゃんは・・・(T_T)
人間のおごり
かっぱの純粋さ
人間の子ども達と無邪気に遊ぶかんきちの姿に何度も戻って、涙が出ました。
実際流れている片貝川。観光名所として整備されたようです。歌も再話の方が作られたようです。
絵もかんきちはかわいらしく、自然の描写は重厚で素敵です。