私の中ではまゆシリーズの作者としてインプットされている富安さん。
中学年向けのお勧め本を読んでいると富安さんの児童書が増えてくるので、これは低学年向けですが息子に読み聞かせしてみました。
キツネが導いてくれる話というと、宮澤賢治の「雪渡り」を連想しました。
タイトルを見た時「うまいもん屋」だと思ったのですが、「まいもん屋」なんですね。
意味的には同じだと思うのですが。
ひさしが行った駄菓子屋で引くくじ、何が当たるのかな?とドキドキしました。
短いお話なのですが、ドキドキワクワク感がありました。
雪道が出てくるので、季節的には冬にぴったりしそうなお話です。
幼年童話としてもお勧めです。