いつもすぐ泣いているコブタくんを見ていた木が
コブタくんがかわいそう、と泣きだしました。
それから、コブタくんが泣きそうな顔で木に近づくと
コブタくんのかわりに木が号泣。
そんなある日、疲れたコブタくんが疲れて木の下で
眠ってしまいましたが、雪が降ってきました。
コブタくんが凍えてしまわないように、木は葉を落として
コブタくんをあたためようとします。
葉が一枚もなくなってしまった木は
それからしゃべらなくなってしまいました。
でも、コブタくんはかわらず木とともだちです。
ちょっぴり寂しいけど、あたたかいお話でした。