バーバパパのはこぶね」 ルートビアさんの声

バーバパパのはこぶね 作:アネット・チゾン タラス・テイラー
絵:アネット・チゾン タラス・テイラー
訳:山下 明生
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1975年11月
ISBN:9784061287631
評価スコア 4.46
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みんなの声 総数 70
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  • 考えるべきこと

    図書館で、バーバパパの古びたビデオを借りてからというもの、
    バーバパパ尽くしの息子。
    幼稚園の、園グッズまで、バーバパパで揃えるほどです。
    (さがすの大変だった…)

    その、一番最初に見たビデオが、
    この「バーバパパのはこぶね」をシナリオにしたもの。
    この絵本は、環境問題をテーマにした物で、
    ちょっと難しめで、固い文章なのですが、
    アニメが記憶にあったために、あまり気にならなかったようです。
    (アニメもなかなか使えるものですね)

    環境汚染で被害をうける動物の苦しみが、可愛い絵なのですが、
    リアルに伝わります。
    バーバパパはなんとか、動物たちを助けようと考えを練ります。
    でも、もうどうにもなりません。
    最後には箱舟を作り、宇宙へ旅立ちます。
    この箱舟の絵が、子供にはとても面白く映っていたようです。

    やがて、人間達も、自分達の間違いに気がつきます。
    だんだんと綺麗になってゆく地球を見て、
    バーバパパたちは、帰る決心をします。

    物語はハッピーエンドなのですが、
    現実の私たちには、まだまだ課題がいっぱい。
    考えることがたくさんありそうです。

    投稿日:2006/03/14

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