図書館で、バーバパパの古びたビデオを借りてからというもの、
バーバパパ尽くしの息子。
幼稚園の、園グッズまで、バーバパパで揃えるほどです。
(さがすの大変だった…)
その、一番最初に見たビデオが、
この「バーバパパのはこぶね」をシナリオにしたもの。
この絵本は、環境問題をテーマにした物で、
ちょっと難しめで、固い文章なのですが、
アニメが記憶にあったために、あまり気にならなかったようです。
(アニメもなかなか使えるものですね)
環境汚染で被害をうける動物の苦しみが、可愛い絵なのですが、
リアルに伝わります。
バーバパパはなんとか、動物たちを助けようと考えを練ります。
でも、もうどうにもなりません。
最後には箱舟を作り、宇宙へ旅立ちます。
この箱舟の絵が、子供にはとても面白く映っていたようです。
やがて、人間達も、自分達の間違いに気がつきます。
だんだんと綺麗になってゆく地球を見て、
バーバパパたちは、帰る決心をします。
物語はハッピーエンドなのですが、
現実の私たちには、まだまだ課題がいっぱい。
考えることがたくさんありそうです。