お引っ越しをしてから、私たち両親が荷ほどきをしてるそばで
仲良く時間を過ごす、娘と息子。荷ほどきしながら出てきたこの本を見付けたときには
読んであげたいなぁ。って思って、その夜早速、読んでみました。
お姉ちゃんが体験したことを、弟にもそっくりそのまま感じることができるように
「〜したら、おはなししてあげる」
弟が恐い夢を見たら・・・
家族、そして姉弟のキズナがこんなにも深く、温かいものなんだよ〜。
かわいいなぁ〜。優しいなぁ。
タイトルは「はるになったら」、春は様々なものに命が宿り、成長していく季節。
いろんな面で成長していく過程をこのタイトルにのせて描いたのでしょうか?
とてもぴったりで、春の季節だけではなく、オールシーズン楽しめるお話しに
とってもやさしい気持ちになり、我が家のちいさな2人も更に深い絆を深めたようで
手を握って寝ついてました。
そんな2人の様子を眺めながら、この2人もお互いの事をいたわりながら、
感じながら、それぞれの日常を過ごしてるのかな〜?なんて、うふっ!
と微笑んじゃうお話しでした。