小便小僧の由来がえがかれている絵本とききてにとりました。
あけてみると、目にも鮮やかなコラージュでつくられた街並み。
背景と、文字の躍る様子とすべてで「うつくしいまち」が描いてあります。
坊やとママとパパの幸せな生活の様子も、本当によく伝わってきます。
すばらしい絵です。
そして、その幸せ感がたっぷりだったのが急に真っ黒な世界に変わります。
坊やの気持ち、そのまんま表現したかのように。
読んでいる私も切なくなります。
子供達にも戦争のイメージ、伝わったかな?
次女は「私も戦争がおきたら高いところにのぼっておしっこひっかける!」と言っていました(笑)
多くの大人と子供に読んで欲しい絵本です。