自由自在に形を変えて、何にでもなれてしまうバーバファミリー。娘に読んだのは、これが初めてでしたが、その変身振りがとってもおもしろかったようで、ページごとに、今度は誰が何になってるいるかと確かめながら、楽しんでいました。1番のお気に入りは、テントになったバーバパパとママ。こんなふうにパパとママがすぐにテントになれちゃったら、いつでもキャンプに行けるのにね、なんて私も娘も羨ましくなりました。
見ているだけで楽しい形変えですが、バーバパパやバーバママのように、実際に姿は変えられなくても、その場に応じて、子どもたちの要求に応えてあがられるような柔軟な心をもてたらいいな、と思いました。日中は、水の大滑り台になって、子どもたちと共に遊び、夜は、星空の下、子どもたちの快適な眠りを守るテントに変身。心だけでも、そんな親になりたいです。
娘は、「この絵本、大好きになった!」と言って、3回も続けて読みました。