オニとおにぎりなんてどんなお話なんだろうと想像もつかず読み始めました。
なんだかのんびりしたオニ達。おにぎり好き。
そしてとてもやさしいオニ達。
人間達はオニを怖がって逃げているのに、人間達は何に怖がっているんだろう、おばけ??なんてとぼけた話をしています。
最後はオニを怖がっている人間においしいおにぎりを届けようとします。もちろん、人間達は逃げてしまいます。
それでもめげず新しいアイデアでがんばるオニ達。
この本では、普段は怖いと恐れられるオニが、すごく健気で無邪気に描かれていて笑えるオニなんです。たまにはこんな鬼のお話もいいですね。