わらびー

ママ・30代・神奈川県、女5歳

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わらびーさんの声

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なかなかよいと思う 空 の孤独感   投稿日:2007/05/29
くいしんぼうのあおむしくん
くいしんぼうのあおむしくん 作: 槙 ひろし
絵: 前川 欣三

出版社: 福音館書店
子供の頃に読みました。
強烈なエンディングで、私にとっては、哀しいお話、
という印象で記憶に残っています。
まさおくんの視点に立てば、青い空、もとどおりの町、
で問題ないかもしれません。
でも、あおむしくんの視点に立ってしまうと…。
友達のまさおくんすら失ってしまい、空虚な中に
取り残されて、いったいこの後どうなってしまうのか。
その孤独感、空虚感で寒々しい気持になったことを
憶えています。
4つ年上の兄も、ほぼ同じ印象を持っていたようで、
だいぶ大人になってからこの本の思い出話をしました。
それだけ印象深かった作品ということでしょうか。

好きかと聞かれるとちょっと難しい。
単純明快なハッピーエンドもいいですが、たまには
「楽しい」以外の複雑な感情を湧き起こさせるお話も
よいのかもしれない、と思います。
そのインパクト、意外性に敬意を表し、☆4つ、です。
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自信を持っておすすめしたい ことばのリズムが心地よい本   投稿日:2006/06/14
14ひきのさむいふゆ
14ひきのさむいふゆ 作・絵: いわむら かずお
出版社: 童心社
洗練された文、とはこういうのをいうんでしょうね。短い文章で、リズムがよく、様子を見事に伝えています。ストーリーについては、今では少ない大家族のにぎやかさや温かさが感じられ、ストーブの燃えるお部屋の中にいるように、心がほんわりします。寝る前に読むのによい、穏やかな本です。
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自信を持っておすすめしたい どうぞ、のしあいっこ   投稿日:2006/06/14
くだもの
くだもの 作: 平山 和子
出版社: 福音館書店
娘が1歳の頃から読んでいます。おいしそうね、もぐもぐ、なんて食べる真似付きで読んであげていたら、娘も真似してもぐもぐ。やがて、「はい、どうぞ。」と娘の方から差し出すしぐさをしてもらえるようになりました。想像力や、何かを提供する楽しみを、この本から得られました。長く楽しめる本です。今では、もどうぞ、どうぞ、もぐもぐ、もぐもぐ、と、親子でおままごとのように仲良くくだもののあげっこをしています。
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