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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

ふかふか

ママ・40代・東京都、女の子14歳

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ふかふかさんの声

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自信を持っておすすめしたい 一目惚れ!  投稿日:2014/01/08
ナマケモノのいる森で
ナマケモノのいる森で しかけ: アヌック・ボワロベールとルイ・リゴー
文: ソフィー・ストラディ
訳: 松田 素子

出版社: アノニマ・スタジオ
はじめて本屋で見つけたときは、ちょっとお高くて躊躇ってしまったのですが、次に見かけたときは迷わず買いました。

最初のページの森、目の高さを合わせて見ると本当に森の中にいるようですごく爽やかな気持ちになります。
段々と、木の葉を揺らす風の音、緑の匂いが消えていく錯覚を覚えるほど引き込まれていきました。
最後にぽつんと残された1本の木とナマケモノには胸が痛みます。

そして、真っ白なページの中、ぱっと芽をふく小さな緑にはいつも泣きそうになります。
今、その仕掛けを動かすのは娘の役割。勝手にやると怒られます(笑)
まだ環境問題と思ってみることはないでしょうが、段々と意味が分かってきた頃にも、同じように「私がやる」と言ってくれる子でいて欲しいと思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい どこに居ても冒険ができる  投稿日:2014/01/08
オセアノ号、海へ!
オセアノ号、海へ! 作: アヌック・ボワロベールとルイ・リゴー
訳: 松田 素子

出版社: アノニマ・スタジオ
仕掛け絵本のよさを最大限に生かした本!

海面は静かでも、海の中ではいろんなことが起こっている、と言うのを、ダイナミックに見せてくれます。
「ナマケモノのいる森で」同様、いろんなところにドラマを感じる、何度見ても楽しい絵本です。

子どもに読み聞かせる場合は、読み手の腕も試されます(うちの場合)
最初に海面での出来事を子どもとあれこれ話し、海ではなにが起こってるんだろうと想像してから、仕掛けをしっかり起こして海の中を見る。
その演出のタイミングで子どものテンションは大分変わってきます。

外に遊びにいけないときでも、これ1冊読み終わったあとは、なんだか冒険から帰ってきたような心地いい爽快感を感じられます。
参考になりました。 2人

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