sacchan

ママ・50代・福島県、男の子11歳

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sacchanさんの声

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自信を持っておすすめしたい 小学校での読み聞かせボランティアで使用   投稿日:2025/11/22
とべ バッタ
とべ バッタ 作・絵: 田島 征三
出版社: 偕成社
小学校PTAの読み聞かせボランティアで、特別支援学級での読み聞かせに使用しました。小1〜小6まで、知的支援級と情緒支援級の合同での読み聞かせでした。

ゆっくり読んでも5分強ほどの短い作品です。

いろいろとできないことがあって自信が持てずにいても、もがいているうちに好きなことや得意なことがきっと見つかる。
だから失敗を恐れずどんどん羽ばたいていって欲しい、というメッセージと願いを込めて読みました。

短い作品なので、たっぷり間をとったり、場面に応じて本を揺り動かしたり、子どもたちとコミュニケーションをとりながら読む余裕がありました。

子どもたちは、「ヘビだ!」「カエルだ!」などと、バッタを襲ってくる生き物たちを名指しながら、ハラハラ感を楽しんで聞いてくれたように思います。

読み終わった時は、子どもたちより先生たちの方が喜んでいたような気がしましたが(汗)

私の小6の息子にも発達障害があります。
人より手のかかることの多かった息子も、もうすぐ小学校を卒業して思春期に突入します。

個人的には、子どもが小さかった頃よりもこのタイミングになって、親の心にすごく沁みてくる本だなーと感じています。

作家の田島征三さんの、力強いけれど祈りにも似た思いとメッセージに心を打たれました。
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自信を持っておすすめしたい 高学年の読み聞かせに最高   投稿日:2025/03/17
王さまライオンのケーキ はんぶんのはんぶん ばいのばいの おはなし
王さまライオンのケーキ はんぶんのはんぶん ばいのばいの おはなし 作・絵: マシュー・マケリゴット
訳: 野口絵美

出版社: 徳間書店
小学校の読み聞かせボランティアで、小5のクラスで読みました。3学期の末頃でみんな分数や倍数の学習は終わっていたので、「半分の半分の半分だよ、残ってるこれは何分の1?」「8分の1!」などコミュニケーションを取りながら読みました。

高学年ともなると、読み聞かせをしても子ども達は無反応になってしまうことが多々ありますが、この本は高学年の子たちにとって難易度がちょうどよく、反応がよくて嬉しかったです。

また登場する動物が多いので、それぞれの動物の口調や声色や性格など工夫して朗読できるポイントが多いのも良かったです。

サクッと読んで8分前半、ゆっくり読んでも10分以内と、学校の読み聞かせで読むのにちょうどいい分量感もありがたいです。
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自信を持っておすすめしたい 高学年の読み聞かせで使用しました   投稿日:2021/12/09
しにがみさん
しにがみさん 作・絵: 野村 たかあき
監修: 柳家 小三治

出版社: 教育画劇
はじめて高学年(5年生)の読み聞かせをやることになったので、この本を選びました。

絵本とか興味がなくなってくる高学年の子も、怖い話なら好きかもという単純な動機です。あとは私自身がもともと落語好きなので。

最初に「この噺をもとにした米津玄師さんのMVがあるんだよ」という話をしたら、子どもたちも興味を持ってくれたようです。

監修をされてる柳家小三治バージョンの動画も見て参考にし、省略されてる部分を膨らませて分かりやすくしたり、場面によって「間」の溜めをたっぷりとって話しましたが、それでも10分ちょうどくらいで収まりました。

その日の昼休み、小2の息子が5年生の知り合いの子から「お母さんの朗読おもしろかったよ!」と言われたとのことだったので、良かった〜と胸をなでおろしました。

読む際に気を付ける点としては、元が落語なので思い切ってテンション高く声を張り、緩急つけて読むと雰囲気が出ると思います。

来月も6年生の読み聞かせに行くので、その時はまたこれを読むつもりです。

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自信を持っておすすめしたい 息子用に買って、学校でも朗読しました   投稿日:2021/12/09
じめんのしたにはなにがある
じめんのしたにはなにがある 文: 中川 ひろたか
絵: 山本 孝

出版社: アリス館
息子が年長の頃に夜の読みきかせ用に買い、学校での朗読会にも使用しました。

地面の下に何があるの?という素朴な疑問から、冬眠する生き物の様子を垣間見たり、温泉やマグマなどの地殻変動、さらにはデパ地下からナゾの地下帝国まで、少年の妄想も交えながら地下の世界を旅するお話です。

お話を読む楽しさと、遊び心と、学びのバランスが素晴らしいです。

学校での朗読では「この動物はなに?」などとクイズ風に答えてもらえる場面もあり、子どもに参加してもらえるのがすごく良かったです。最後の大きな仕掛けもインパクトがあります。

子どもたちとやりとりする時間も含めて、7〜8分くらいの朗読時間でした。低学年(3年生くらいまで)のお子さん向けかなという印象です。

息子と個人的に読むときは、何回も何回もくりかえし、ナゾのマーク探しに夢中でした。いろいろな楽しみ方ができる本です。
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